慶應アカデミー

慶應アカデミー

代表挨拶

代表挨拶

2024年 新年挨拶 -「心が変われば…運命が変わる」-

年末のコロナとインフルエンザのダブル猛威を切り抜け2024年の幕が開けました。

今年は辰年。古来辰年は、陰と陽の、陽の気が動いて万物が振動するので、活力旺盛になって大きく成長し、形がととのう年だといわれています。また、辰(竜、龍)は十二支の中で唯一空想上の生き物で、西洋ではドラゴンと訳されることも多いいようです。しかしその性格は全く違い、火を吐いたりして人を殺すドラゴンに対して、中国における竜・辰は権力や隆盛の象徴で人にとって縁起の良い生き物とされています。

日本人の多くは、毎年新年には神社仏閣を回って来る年が安寧豊穣でありますようお祈りします。受験生であればまずは合格祈願でしょう。
しかし、ただ神様や仏様に祈願するだけでは人生は切り開けないのも確かです。コロナやそれに伴う景気の減速感。物価の上昇、政治不信、何となく先が見えない時代においてただ周りが変わるのを待っていては時代に流されるばかりです。今こそ自ら変革を起こすべき時でしょう

「心が変われば行動が変わる
行動が変われば習慣が変わる
習慣が変われば人格が変わる
人格が変われば運命が変わる」

と言ったのはアメリカの心理学者 ウィリアム・ジェームズだと言われています。
ここでいう心とは、人のせい、周りの環境のせいにせずに、自らが主体的にできる範囲で前向きに周りの人々に良い影響を与えながら生きようとする心のありようです。

アカデミーにもその心ともいうべき『経営理念』『社訓』があります。

『経営理念』

全従業員の物心両面における幸福を追求するとともに
未来を担う子供たちの教育を通じて
明るく心豊かな未来づくりに貢献する

『社訓』

我々は、誠意と創意と熱意をもって
教育すべての分野を通じ
明るく豊かな社会づくりに貢献する

新年にあたり、スタッフ一同、心を新たに、すべての行動、習慣を再チェックし、皆様のお役に立てるように努力を続けてまいります。

皆さまにとりましても 2024年が幸多い年になりますように

2024年1月5日
慶應アカデミー 塾長 河野誠男