中津市・宇佐市の大学受験専門予備校、大學受験館カルタスです。

例年玄関に設置している、大学入学共通テストまでの日めくりですが、5/16(火)現在で、残り242日になりました。およそ８ヶ月ということになりますが、この日数を長いと捉えるか、短いと捉えるか。

大多数の受験生にとってこの日数は短いはずですが、努力の量・質ともにまだまだ水準に達していない生徒が少なくないように見受けられます。というのも、多くの受験生は現状の自らの学力（偏差値）よりも上位の大学を志望しているケースが圧倒的に多いからです。

自分がすべき学習をきちんと把握できている受験生は、残り８ヶ月”しか”ない、と考えることができる（考えざるをえない）はずです。「これもしなくては」「あれもしなくては」と、やることが山ほどあるのを分かっていますから。

学力（偏差値）が伸び悩んだり、最終的に大学入試で不本意な結果に終わる生徒は、秋くらいになるまで危機感や切迫感がない「何となくの学習」で自己満足しており、今この時期の残り日数を過剰に楽観的に捉えていたりします。

自分のことや自分の学力のことを客観的に把握できていますか？改善のために精一杯努力できていますか？

残りの日数は確実に減っていきます。

もちろん悲観的になる必要はありませんが、楽観的すぎる生徒が少なくないように感じます。

何を・いつ・どれくらい・どのように学習するか、残り８ヶ月の中で計画してみてください。順調に学習が捗ったとしても、時間に余裕はありません。そして、想定よりも学習が捗らないことは普通にあります。真剣に志望校合格を目指していれば、焦りを感じるのが自然です。その焦りと向き合い、すべきことを整理して、コツコツ努力を継続していくことが不可欠です。

さあ、あと８ヶ月”しか”ありません。

高３生諸君！

まずは６月のマーク模試で君たちがどれくらい戦えるか。冬～春の努力の蓄積がどれくらい結果に反映されるか。

楽しみにしています！

大學受験館カルタス　　　山本