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夏の日曜Study トップ3表彰!
2023年09月26日
中津市・宇佐市の大学受験専門予備校、大學受験館カルタスです。
高校の夏休み期間中に、講習や授業以外の開館日(主に日曜日。対象日は8日間。)でカルタスで自主学習に励んだ高2および高1の生徒に対し、その間の通算滞在時間(≒自主学習時間)を集計し、トップ3を表彰しました。以下は中津校での順位および表彰の様子となります。
第1位・・・Aさん 71時間40分!!!
第2位・・・Bくん 55時間05分!!
第3位・・・Cさん 45時間40分!
以上の結果となりました。
特に1位のAさんは、物理的に可能な「1日あたり9時間開館×8日=72時間」に迫る、驚異的な数字を残しました。開館している自主学習日はほぼ丸々いて、自主学習に励んだことになります!よく頑張りました!心から、その努力に敬意を表します!
もちろん、一般的に言って、学習時間が100%成績に正比例するというわけではありませんし、特に大学入試レベルで考えると、学習量だけではなく学習の質が成績向上には必要不可欠ではあります。
しかしながら、なにはともあれ学習に長時間を確保するということは、成績向上や志望校合格への十分条件ではないとしても、必要条件であるのは間違いありません。
大学入試を自分の思い描く理想通りに突破しようと思うなら(言い換えると、自分が行きたいorブランド力の高い大学・学部に進学したいと思うなら)、それ相応の「対価」を払わないと、その理想は文字通り絵に描いた餅になります。その対価の一つが、「学習時間の確保」ということになってきます。
志望する大学が求めるレベルを客観的に捉え、自らの実力と照らし合わせること。自分の力に不足があることを真摯に認め、その力量不足を解消するための努力を厭わないこと。高1~高2の間に、そういうことができていない生徒が思ったより多いと感じています。
「本気を出せばできる」
というのは、よく聞く決まり文句ですが、実際本気を出して定期考査や模擬試験等に向けて継続的に努力した経験を積み重ねないと、いざ名実ともに受験生になろうとしたときに、出せる「本気」が自分の中にほとんど養われていなかったり、そもそも努力のつらさに参ってしまってすぐに努力から逃げてばかりということになります。
今度の冬休みも、来年の春休みも夏休みも、以上のことを踏まえて、是非、「努力する経験値」を蓄積していってほしいと思います。
大學受験館カルタス 山本